臭い・おなら・体臭
おならで悩んでいる女性は多いそうです。 ↓ ここに解決法があります。
おならとは、
腸内に発生したガスが、肛門から排出される現象です。
おならの主成分は、窒素、水素、二酸化炭素などで、
臭いは食べた物によって変わります。
1日のおならの回数は平均5、6回といわれていますが、
食生活や疾患の影響によっては、ガスが溜まりやすくなり、
おならの回数が増えることがあります。
おならの原因や関連する疾患、
そして日常生活でできる予防法や対処法などを紹介します。
1、繊維質の多い食事
豆類やいも類など、繊維質の多い食品は腸内ガスを発生させやすく、
食べすぎると必然的におならの回数が増えることになります。
このおならは健康上何の問題もなく、むしろ健康な証拠ですので、
気にしすぎないようにしましょう。
2、肉類や臭いのきつい食品の食べすぎ
肉や臭いのきつい食べ物は、
腸内の細菌によって分解されて強い臭いを放つアンモニア、インドール、硫化水素などを
多く発生させます。そのため臭いのきついおならが出やすくなります。
3、便秘によって溜まった腸内のガス
便秘になると、排泄されない便とガスが腸内に溜め込まれます。
すると、溜まったガスを外に出すために、
おならの回数が増えます。
しかも、長い間腸に停滞したガスは発酵が進んでいるので、臭いのきついおならになります。
4、ストレスによる腸内ガスの増加
緊張したときなど、精神的なストレスを感じると
無意識のうちに唾を飲み込む動作が増えます。
そのときに一緒に空気を飲み込んでしまうことで
腸にガスが溜まりやすくなり、おならの発生の原因になります。
5、症状・疾患
おならの原因となる主な症状や疾患には、
慢性胃炎や過敏性腸症候群があり、
腸にガスが溜まりやすい疾患ではおならが多く発生します。
また、大腸がんが進行して便秘がちになるとおならがよく出るようになります。